いまの仕事内容は？

品質管理は自社製品のブランドを守る最後の砦。業務を円滑にする人との繋がりが大切。

品質管理課はさまざまな部門の社員と連携をとり、一定水準以上の品質が保てるよう生産ライン全体をコントロールする部署。具体的には製品の品質検査を行うのですが、紙おむつがきちんと吸水しているか、寸法がずれていないか、強度は適切かなどをチェックしています。検査にはセンサーやカメラも使っていますが、中には問題のある製品がその網を潜り抜けて出てきてしまうこともあります。それをゼロにすることが私たちの目標です。製造工程で発生した不具合はもちろん、お客様から寄せられた意見については、部署を横断して原因究明や再発防止のための改善に取り組みます。私はパッドタイプ（インナーの一種）とパンツタイプ（アウターの一種）の生産ラインを担当していますが、自社製品のブランドイメージを守る最後の砦でもあるので、常に安定して高品質な製品をお客様にお届けできるよう業務に向き合っています。そのために欠かせないのはコミュニケーション。業務上、こちらからお願いするパターンが多いので、人との繋がりを大切にしています。

成長を実感したエピソードは？

一人で抱え込まず周囲を頼れるようになったこと。結果、効率よく丁寧な業務に変化。

入社当時、担当業務は自分一人でこなさなければならないと考えていましたが、先輩や関係部署の皆さんを頼りながらチームで行動できるようになったところが成長したと感じます。楽になったというか、他の人にお願いすることの大切さを覚えました（笑）。トラブルが起きた時も一人で抱え込むのではなく、周りを頼らなければ早期解決は難しいですからね。担当するラインが増え入社時より業務ボリュームはアップしましたが、効率よく丁寧に業務を進められるようになったと思います。また新入社員の教育担当（チューター）も務めていますが、どうすれば正確に伝わるか、どこまで注意して良いのかなど、悩みもたくさんあります。しかし、後輩ができたことで、知識であったり、技術であったり、もっと身につけなければならないものがあるのだと気付かされたところがあります。創意工夫や独創的なアイデアで生産部門の守備力を高める部署でもありますから、製品クオリティを創造するという品質管理ならではのものづくりの楽しさも感じられるようになりました。

入社のきっかけは？

入院した祖母の不安やストレスを解消したいと志望した介護・医療業界。不安を感じる人の力に。

大学生の時に祖母が病気で入院をし、お見舞いに行くといつも元気だった祖母がどこか浮かない表情をしていたんです。そこで長期の入院における不安やストレスに気づき、介護や医療の業界に携わって、祖母のように不安を感じる方の力になりたいと考えました。実は、それまで介護・医療業界に就職するというイメージはなかったんですよ。ものづくりに携わって、たくさんの人に価値を提供したいという想いを持って就職活動をしていましたからね。そうした中で「生きるチカラを応援する」をスローガンとして掲げているリブドゥコーポレーションに出会い、介護・医療業界とものづくりが結びつきました。そのスローガンに惹かれてエントリーしたのですが、選考で会った社員の人柄にも惹かれたんです。面接の前には採用担当者が相談に乗ってくれたり、そういう会社は他にありませんでした。また「ES（社員満足）なくしてCS（お客様満足）なし」という経営方針からも社員を大切にしている会社だと感じることができ、入社を決めました。

「生きるチカラを応援する」
企業の一員として、
どのようなことに
チャレンジしたいですか？

品質管理課は製品のクオリティを高めることを通じて「生きるチカラを応援する」ことができる部署。私にできることは日々製品の検査を丁寧かつ適切に行い、お客様に安心して使ってもらえるものを提供することだと思います。まだまだ製品や製造ラインについて知らないことも多いので、今後も先輩や関係部署の皆さんに教えてもらったり、資材メーカーに見学に行くなどして、さまざまな知識を深めてトラブルの未然防止に努めていきたいと思います。私の強みは誰とでも気兼ねなく話せる愛嬌ですから、人付き合いには自信があるんです（笑）。いまは生産現場に近いところですが、今後はよりエンドユーザーに近い営業にも挑戦してみたいですね。また福利厚生も充実しているので、社員のリアルな「生きる力」を応援してくれる企業でもあります。就職活動を通して幅広く会社を知り、その中でリブドゥのことを良いと思ってくれた皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。