スタッフルーム
仕事内容について機械のメンテナンスと保全がメイン
仕事内容は保全ですね。機械のメンテナンスが主な仕事です。そうですね、予防保全というのもありますし、故障したときの対応とか。あとは、予備部品の準備。CADで図面を描いて、機械メーカーさんに発注したりします。主に、消耗部品の設計がメインですね。加工機のなかでも特に高価なパーツなどは外部の制作メーカーさんにお願いしますが、自分たちでつくれる小さなパーツは、保全課として直したりしています。小さな部品のメンテナンスをこまめにするだけでも、故障予防はできますので。
大事なこと加工機の構造をしっかり理解しておくこと
今はまだ全部は理解できていませんが、最終的には、加工機のほぼ全内容を理解できるようになりたいと思っています。毎回、いろんな箇所をメンテナンスしていくにつれて、その場所の機械的構造を理解したり、少しずつではありますが、構造を覚えていくようにしています。加工機といっても、100mぐらいあるので、ひとつひとつ勉強していくつもりでやっていますね。
仕事のやりがい現場の声がモチベーションにつながる
いろんな加工機のメンテナンス、修理をしていて、現場の人から、さまざまな意見をいただくことが多いですね。メンテナンスや修理をした結果、現場の皆さんが喜んでくれたりすると、やはりやりがいになりますね。なかなか表に出る仕事ではないので、現場で機械を動かしている人たちの声が、いちばんのモチベーションになっています。
普段からの心がけ思いついたこと、教わったことをメモにとる
最近よく、「これいいな」と思ったことはメモを取るようにしています。機械のメンテナンスに関して思いついたことや、上司から教えてもらったことなど。気になったことはとりあえずすべてメモをとるように心がけています。それを後で見返したりして、機械の図面を描くときの参考にしたり、メモを見ながら「ここはこうだったかな」「ここはこうした方がいいな」など試行錯誤したときにヒントにしていますね。このメモがあるとないとでは、全然違うと思いますね。
三野工場の良さ公私ともに仲間と過ごすことで仕事が円滑に
三野工場は穏やかで、アットホームなイメージがありますね。あと、おもしろい人が多いような気がします。休みの日などは、保全課みんなでゴルフに出かけたりして、月に1回くらいは、プライベートでもコミュニケーションはとっていますね。そうやってゴルフに行ったりプライベートで一緒に過ごしたりすることで、仕事にいい影響が出ることは多いと思いますね。やはり、コミュニケーションを取りやすくなったら、仕事上でもいろんなことが頼みやすくはなると思います。
これからのビジョン「勉強する」という意識を常に忘れずに
「トラブルというのは、絶対何か原因がある。」それは常に頭に入れて仕事をしていますね。その原因を、ひとつひとつ突き詰めていけば、解決できることが多いと思うんです。この方法論を、これからもクセづけていきたいなと思っています。やはり、機械の構造や原理を理解しないと、「修理するときに何が悪いか」をすぐに気づくことができません。そういったものを「勉強する」という意識で仕事と向き合わないと、ただ仕事をこなしているだけになってしまって、自分自身の成長なんてないと思いますし。そういう意識で、これからも機械メンテナンスと向き合っていきたいですね。
一番思い入れのあるリフレ製品
- 尿パッド
入社してから一年間だけ貞光工場で勤務していたんですが、三野工場に移ってきたときに最初に担当した号機が尿パッドだったんです。また、現在の部署に移ってからは、毎朝、加工機の具合などをみんなで認識して、問題点があればいろいろと話し合って解決していこうというミーティングの場を設けているんですけど、その担当の号機が主に尿パッドでありますし。そういう意味でも、この「尿パッド」には思い入れがありますね。